トレーサビリティの必要性

開発中のシステムへの要件変更や出荷後の不具合に対する影響分析を容易にするのがトレーサビリティマトリクスです。

ソフトウェア開発では、要件・設計・実装・評価といった成果物の一貫性が求められ、追跡できる仕組みが必要となります。

業界標準規格や安全基準の認証機関では、トレーサビリティ管理が認証取得の要件となっています。


【業界標準規格および安全基準の認証機関】

産業界 規格・認証機関
自動車 ・AutomotiveSPICE(ソフトウェアプロセス標準)
・ISO26262(機能安全)
医療機器 ・IEC62304
(Medical device software - software Life Cycle Processes)
航空 ・DO178B/DO254(FAA認証)
一般 ・CMMI(ソフトウェア開発組織成熟度規格)
・IEC61508(機能安全)
・IEEE Std 1012
(IEEE標準のソフトウェア検証と検証プロセスの規格)
・ESPR
(Embedded System development Process Reference)

「eコネッタ」とは

既存の開発ドキュメントを再利用することにより、現場負担を軽減したトレーサビリティの維持管理が可能、要件が確実に成果物へ反映していることを検証するツールです。



「eコネッタ」の特徴

トレース対象の抽出


入力文章となる開発ドキュメント(Word、Excel、Text等)を変更することなく(特殊な記号や目印になるシンボル等を追加編集)様々な形式で記載された開発ドキュメントからトレース対象を抽出できます。
開発ドキュメントが更新されても差分を抽出し変更がある箇所のみトレース対象を追加します。

[入力文章] [トレース対象]


依存関係の設定


ID管理画面にて、入力文章から抽出されたトレース対象を、親ID画面から選択するだけの簡単なGUI操作で該当親IDを取得、依存関係が設定できます。また親IDを直接編集することも可能です。

[ID管理]


解析結果


インパクト分析:
急な要件変更や出荷後の不具合発生時に、マトリクスから対象箇所の依存関係を明示化。対応に必要な工数・期間が早期に把握できます。

カバレッジ:
要件からの検討・設計・実装・評価の漏れている箇所をトレースできます。

[インパクト分析] [カバレッジ]




動作環境

CPU 1GHz 以上
メモリ 2GB 以上
ディスプレイ 1024×768 以上
OS Windows 7 SP1 / 8.1 / 10
.NET Framework 4.5.2 以上
Word 2007 / 2010 / 2013 / 2016( docx )
Excel 2007 / 2010 / 2013 / 2016( xlsx )
Text Text形式のファイル( txt, c, h など )

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